ベンツ中古車を調べてみました
高級車の代名詞的なメルセデスベンツですが車種も多く、販売数も多いため中古車も数多くでまわっています。
一番高いモデルはなんといってもAMGが付くグレードです。V型12気筒エンジンを搭載したラグジュアリーセダン SクラスロングのS65は新車価格は3400万をこえます。
さらに上にはマイバッハもあり、AMG GTなどレースに参戦するようなアスリートカーもあります。
一番安いモデルは300~400万円台の受注生産のモデルになっているようです。
新車ではオプションなしで買う人はあまりいないのでオプションを付けるかでも値段は変わってきます。
ひとえにベンツと言っても価格幅がかなり広い物です。
ベンツ中古は安い?
中古車には中古市場ができており、台数が多かったり、オプションが無かったり不人気カラーなどで売れない等で市場原理が働き安くなるものです。
中古ですから、走行距離ももちろん大事なポイントです。
日本国内ではベンツに限らず日本車でも10万キロを超えた車はほとんど価値が付かなくなっています。
車検のない外国では10万キロを超えたボロボロの車がざらに走っていることもあり、日本国内は贅沢な市場でもあります。(オークション会場などでは外国人が程度のいい日本車を買いに来る姿も多く見られます。)
さらに車には数年ごとにマイナーチェンジやガラッと変わるフルモデルチェンジがあり、販売台数も変わってきます。
ベンツも当然機械ですので、年代が進むほど技術が進歩して性能が良くなっていきますので新しい物ほど性能がよく価格も高いです。
ベンツ中古車を探すときはもちろん好みや、予算が基準ですが、使う場面や維持費を想定して探すことになるでしょう。
ベンツ中古おすすめ
写真引用元
筆者のおすすめはずばりCクラスです。
使い勝手がよく、運転しやすい、燃費も良くて、デザインも主張しすぎずカッコイイ。
最上位グレードにはAMG C63があり、エグゾーストサウンドやスポーツモード切替によりまさに羊の皮をかぶった狼です。
しかも小回りが利くという・・・
昔はメルセデスベンツ=セダン でSクラスやEクラスがメインでしたが、コンパクトセダンCクラスはあなどれません。
販売数も多く、市場の台数も多いです。
認定中古車なども狙えばよい物と巡り合えそうです。
人気車Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)
四角く角ばったフォルムが特徴的なGクラスもおすすめ・・・とはいかないものの人気車です。
リセールバリューが高い車種でもありますが、買った値段以上にはならないようです。
中古車はベースグレードでもAMGグレードでもオプションを考慮すればよい中古車で良い価格で買えることが多い車です。
形が長年変わらないため(コードネームもずっとW463)、昔の車種でも味があって良いでしょう。
ここ数年は人気があり街中でもよく見かけるようになり、中古車を購入して余剰資金をカスタムに回すという趣味カーならではの楽しみもできます。
ただ、オフローダーの特性上街中での扱いはあまり良くないようです。
パーツも共有されているものではないため修理費用もセダンモデルよりも高額になります。
ベンツSLクラス
メルセデスベンツのおしゃれなオープンカーSLクラスもおすすめです。
こちらも趣味カーではありますが、SLクラスは50年以上の歴史があり、ヨーロッパの風を感じられる一台だと思います。
オープンカーではBMWのZ4やアウディのTTクーペもありますが、やはりベンツならではのラグジュアリーさや雰囲気はSLだと思います。
歴史もあるSLは7万キロを超える車で100万ほどという価格もあります。
乗りつぶすのもありだと思います。
最近ではさらに小さ目なSLCも登場していますがまだまだ400万~となっています。
ベンツ中古 維持費
日本車と比べ、欧州車は維持費は高めではあります。
新車購入ならメルセデスケア(ディーラ保証)が付いているので、2~3年は問題ありませんが、中古車ですとやはり年期が入っている車は不良が目立ってくる物です。
メルセデスベンツはBMWやアウディと比べ、耐久性は高いようですが、冷却水漏れやオイル漏れ等の漏れ系は経年劣化で現れるようです。
日本車と違ってオイル交換もガソリンスタンドなどでこまめに変えた方が良いでしょう。
燃費は、新しい車種程ほとんど日本車と変わらない燃費になっています。
基本的にハイオクですが・・・まぁ、日本車でも高級車はハイオクです。
欧州車は、パーツ交換をすれば長く乗れる設計ではありますので定期的なメンテナンスは信頼できる工場で見てもらう方が良いでしょう。
中古車もピンキリではありますが、機械ですので絶対壊れないはありえません。
あまりに安い中古車はメンテナンス費用(2~30万)の幅を取って探す方が良いと思います。
ベンツ 中古 aクラス
2019にセダンタイプも登場したAクラス。
元々はコンセプトカーからはじまった卵のような形状の新しいメルセデスベンツです。
メルセデスベンツの中では安い価格帯とされていますが、新車価格は400万以上します。
昔のモデルでは数十万で購入できるようですが、Aクラスのネックは意外とメンテナンス費用が高いことです。
登場当時とは改良が入って変わってはいますが、独特の形状からエンジンのメンテナンス性が悪いそうです。
さらに昨今のモデルも電子化が進みテスターが無いと点検修理できません。
ディーラーに持っていくと基本的に「純正価格」ですの高くなりがちです。
ベンツ 中古 故障
中古車を購入したあとはメンテナンスも気になるところです。
ディーラーでメンテナンスが多い昨今ですが、街の整備工場もベンツの場合はまだまだあります。
「ディーラー以外で整備したらディーラーでは見てくれない」ということはありませんので、信頼できる工場をさがしてみてください。