メルセデスベンツのカラー2020
メルセデスベンツ(Gクラス)のカラーを調べてみました)
単に白や黒だけではなく、車はメーカーによっていろいろなカラー名が付けられています。
(そもそもカラー名は大きく白・黒・灰・赤・青・黄色・緑・紫・茶色・桃色・橙くらいで分けて名詞や形容詞+色になりますね。)
大きく分けて、ソリッドペイントとメタリックペイントがあります。
ソリッドはノーマルでメタリックが有償オプションでキラキラ感があるものですが、車ですので、ソリッドでも艶はありますね。
艶消しペイントなども流行り定着した感があるので素人にはぱっと見で違いがわかりません^^;
最近のメルセデスベンツ(Gクラス)のカラーは鉱物から取られている物が多いようです。
(Aクラス等にはデジタルホワイトなどもあります。)
公式サイトのコンフィギュレーションを使って色を見てみましょう。
http://www.mercedes-benz.jp/passenger/estimate/g_class/
※2021追記:現在Gクラスは生産遅延なのか受注ができないようです。
無償カラー
ポーラーホワイト
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/polorwhite-1.jpg)
定番人気のホワイト。
昔は白は汚れが目立つ・・・なんて言われていましたが、どのメーカーでも白が一番人気ですね。
清潔感と高級感があり、リセールでも人気になるので選ばれやすいカラーです。
とはいえ、やはり雪国等、雪が降ったあと泥がついたり目立ちはしますね^^;
オブシディアンブラック
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/obsidianblack.jpg)
ゲレンデヴァーゲンではほぼ定番カラーのオブシディアンブラック。
Gクラスではこのカラーが一番多いのではないでしょうか。永遠の定番感があります。
オブシディアンとは黒曜石だそうです。
マグネタイトブラック
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/magnetiteblack.jpg)
コンフィギュレーターではわかりずらいですが、画像検索するとやや青みが掛かったようなグレーブラックなようです。
中間色ではありますがシックな印象があります。
グレー、シルバー系は汚れが目立たない点があります()
イリジウムシルバー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/iridiumsilver-n.jpg)
いわゆるTheシルバーですね。
イリジウムはプラチナ精錬の副産物として得られるレアメタルの一種だそうです。
主張はない物の人気カラーではありますね。
セレナイトグレー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/celenightgrey.jpg)
セレナイトは検索すると透明石膏で水晶のようですが、セレナイトグレーは深みのある艶っぽいグレーですね。
落ち着いた印象です。
モハーベシルバー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/mojavesilver.jpg)
MacのOSにもあったモハベ。アメリカ西部の砂漠です。
やや黄色みが掛かったグレーです。
オフロードなゲレンデには合いそうですね。
ルビーライトレッド
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/rubyloghtred.jpg)
かなり特徴的なエンジに近いレッド。
かなり主張しますね。
カバンサイトブルー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/cavansiteblue.jpg)
黒い紺です。
明るめではないので大人な落ち着いたブルーですね。
ブリリアントブルー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/brilliantblue.jpg)
スポーツカーにありそうな、明るめなブルーです。
80~90年代にあったような水色ではありません。
やはりベンツらしい大人な印象です。
エメラルドグリーン
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/emeraldgreen.jpg)
エメラルドグリーンというと南国の海を想像しますが、そこまで明るくはありません。
いわゆる普通の緑です。
グリーンは英国車ならマッチしますが、その他のメーカーだと乗る人を選ぶカラーではありますよね。
有償カラー(オプション)
GクラスだとベースグレードのG350dは選べず、G550からオプションカラーを選べるようです。
お値段+¥237000
ダイヤモンドホワイト
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/diamondwhite.jpg)
定番のダイヤモンドホワイト。
一見普通のホワイトですが、よく見ると高級感があります。(ある気がします。)
マグノナイトブラック
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/magnetiteblackg63.jpg)
ほぼ艶消しのグレーです。
昔はカスタムでありましたが、純正でも加わっている時代になりました。
フェラーリなどでも艶消しグレーを見ますが、ゲレンデはオフロードカーなのでかなりマッチしますね。
汚れがめだたない()
ただ、洗車の時ワックスを使用し艶をだしてしまうと特徴が薄れてしまうので維持が面倒と言われています。(水洗い・カーシャンプー・スポンジ&リムーバーで汚れを落とす)
グラファイト
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/graphite.jpg)
※画像が消えてしまったため画像検索…
グラファイト(グレー)、艶のある高級感のあるグレーですね。
シトリンブラウン
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/citrinebrown.jpg)
グレーとブラウンの中間のようなカラー。
ややオールディーな印象です。
トラバーチンベージュ
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/travertinebeige.jpg)
石灰質の層、よくあるビルの大理石の壁のようなカラーをイメージしたトラバーチンベージュ。
明るいベージュのような中間色。
ヒヤシンスレッド
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/hyacinthred.jpg)
お花のヒヤシンスからの、鮮やかめなレッド。
AMGのブランドカラーはレッドなので、スポーティなイメージで良いと思います。
内装も赤で揃えるとどぎついですね!
ジュピターレッド
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/jupiterred.jpg)
ヒヤシンスレッドよりさらに明るいビビッドなレッド。
ジュピターは木星ですが、大斑点の赤なんでしょうか。
かなりスポーティな印象ですが、選択する人を選びそうです。
サウスシーブルー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/southseablue.jpg)
艶のある鮮やかブルー。
オプションカラーですからビビッドな物が続きます。
ミスティックブルー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/mysticblue.jpg)
ミスティックブルーはやや紫がかったミッドナイトカラーなブルーです。
これも乗る人を選びそうですね。
(ハロウィンにぴったり?)
ミスティックブラウン
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/mysticbrown.jpg)
これもミスティックブルー系統なのか、夜っぽい印象のブラウン。
ボルドーっぽいブラウンで、古風な印象も。
ぺリクラスグリーン
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/periclacegreen.jpg)
マグネシウム鉱石のペリクレースから取られていると思われるグリーン。
ほとんど選択する人はいないカラーと思われます。
艶消しグリーンにすると軍用感もでてかっこいいかもしれません。(個人の感想)
リセールバリューを見てしまうと白黒ですが・・・
カラーもいろいろあると迷ってしまいますが、結局は定番が落ち着いたりしますよね・・・
今の時代、リセールを考えると冒険しない色の方が査定が良かったりします。
目立ちすぎるカラーは日本人的にちょっと・・・という気がしますが、高級車なら冒険するのもありですね。
またGクラスの場合は艶消しもマッチするのでラッピングなどでボディを守るのもよさそうですね。
さらに2021年ではマヌファクトゥーアというオプションカスタムでさらにいろいろな仕様を作ることができます。
追記:ムーンライトホワイト
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/moonlightwhite.jpg)
Gマヌファクトゥーアにて選択可能なややくすみのあるホワイト。
追記:アラビアングレー
![](https://xn--zckd2ak5gxb2d6c2103e8zpd.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/arabiangrey.jpg)
オフロードのGクラスには少しくすんだとカラーも似合いますね。