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半導体 不足 の今 調べてみた(2022年1月後半)

半導体の供給状況はどうなったのか

各自動車メーカーが工場の停止で減産を余儀なくされていますね。
トヨタ工場2月減産,メルセデスベンツ販売台数月次(ダイムラーAG)

半導体不測-新車納期今後も遅れたままのようです

このブログの記事でも意外とアクセスがあり、気になる半導体の供給状況について調べてみました。

上記の記事は2021年の5月頃の物であり、
半導体は自動車から家電まで電子化され需要増なものの、コロナ禍により生産が滞り、コンテナ不足などもあり供給が少なくなっているという状況でした。
世間的にもニュースでかなりやっていることからか、この記事のアクセスが少しずつ減っています^^;

供給には時間がかかるためなれてしまったこともありそうです。
オミクロン株が感染爆発中の今ですが、コロナ禍にも慣れてしまった面もありますね。

半導体を始め、原油高から物価上昇中で厳しい世の中ですが、慣れてしまっているのもこわいところです。

半導体供給

台湾TSMC、22年の設備投資5兆円 2ナノ品新工場建設

半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は13日、2022年の設備投資額が最大440億ドル(約5兆円)に達すると発表した。21年比で4割強増え、過去最高額になる。5年前の17年比では4倍の水準になる。現在の最先端品より、さらに2世代先の技術となる「2ナノ品」の新工場を年内に台湾で着工するなど、競争優位性を一段と引き上げる狙いだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM136Q70T10C22A1000000/

台湾の半導体製造最大手TSMCが日本の熊本県にも工場を新設するというニュースも去年の11月にありましたね。

TSMC、インテル(米国)、サムスン、SKハイニックス(韓国)、日本ではキオクシア(元東芝メモリ)やルネサスなどを始め、2021年は半導体メーカーおよび半導体製造機器メーカーも設備投資を進めています。

半導体にはさまざまな種類があり、目的・用途に応じて組み合わせて使う。

 たとえば、メモリとしてポピュラーな「DRAM」、データの書き換えが可能で電源を切ってもデータを残せる「フラッシュメモリ」、デジタル信号の処理に特化した「DSP」、コンピューターの頭脳に当たる「CPU」(中央処理装置)などがある。照明などに使われる「LED」(発光ダイオード)も半導体の一種だ。

https://www.sbbit.jp/article/cont1/34766

半導体もひとえに言っても用途に応じて様々な種類があります。
主に、回路線幅が22~28ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体が自動車で使われる半導体だそうです。
さらに集積した最先端の物は海外で生産するようになっており上記の日本メーカーのシェアが昔より下がっているのは切ない気もしますが、為替の影響もあり仕方ありませんね。
(化合物半導体やシリコンウエハーの製造に必要な高純度赤リンで世界的にシェアを二分するラサ工業 三本木工場(宮城県大崎市)で爆発事故なんかも・・・)

半導体ニュース

ASMLは半導体確保に「日々格闘」、世界的な供給不足が打撃(2022/1/20)

1台がバスほどの大きさになる半導体製造用露光装置について、年内に55台、来年にはさらに多くの台数を納入できる見通しは変わっていないと同CEOは述べた。それでも需要は生産能力を40-50%上回っており、これを均衡させるには最長で3年かかる可能性があると続けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/25bdd62710d1fb994c0d3ed86416466c34d19fe2

工場だけでなく製造装置もでかいんですね。
上記の記事はまだまだという印象です。

生産過剰になれば供給過剰になり価格下落していくという予想もあります。

半導体市場、2024年には過剰供給に陥るリスクも(2021年07月20日)

TSMCのチェアマンであるMark Liu氏は、米放送局CBSのジャーナリストであるLeslie Stahl氏の取材に対し、「世界的な半導体不足は、2022年も続くだろう」と述べた。Liu氏のこのコメントから、「需要に対応すべく新たな生産能力を急速に拡大させているという現在の状況は、半導体価格の上昇や、最終的に過剰供給などを発生させる可能性がある」という問題が提起されている。

https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2107/20/news100.html

東京エレクトロン社長が強気発言!「半導体の供給過剰も大不況も起こらない」(2022/1/20)

半導体メーカーの設備投資が空前の規模で続いている中、装置メーカーの東京エレクトロンも活況に沸いている。本当に過剰供給の懸念はないのだろうか。(略)強気発言の真意を聞いた。

https://diamond.jp/articles/-/293261

今後の見通しとして、去年の設備投資により供給が増えるのは織り込み済みとして2024年頃には安定供給を上回り過剰になるという予想もあります。
ただ、今後も電子化はいたるところで進むので需要は増えていくという事も予想されています。
自動車も電気自動車の生産も増加することも予想されます。電気自動車は現在の車よりハイテク機器を盛り込んでいるイメージなので半導体需要がますます増えそうです。
本格的に自動運転が実現されればさらに必要になります。(もちろん懸念もあります。

半導体供給状況

気になるのは現在の供給状況ですが、少しづつ供給は増えていますが、まだまだバランスが悪く供給不足感は否めないというところです。

ゲームみたいに設定して明日には収穫できるものではないので、今年は徐々に供給が増えていき2024年頃にはかなり増え、もしかすると過剰にもなるかという見通しですね。
現在はコロナに加え、物価高、さらに噴火や地震もありますので様々な要因がありますね。

気になるトピック

半導体の次は電磁鋼板? 25年以降に供給不足か
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00287/

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