HOME

ガリバーやビッグモーター Google 1件レビュー 多い件

グーグルMAPのレビュー多いところって

ネットサーフィンをしていたら以下のような、ブログが目に留まりました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2730994/blog/45035208/

全部は引用できないので、一部ですが、

企業ぐるみで捨て垢を大量に作って自作自演をしているか、来店者に口コミの投稿をお願いしているかのどちらかでしょうね。

私も、グーグルMAPのレビュー多いところはうがった見方をしているので非常に共感できるところです。
もちろん、内部告発とかではないので推測の範囲内ですので(時代的にも)断言してよいものではありません。

しかし、グーグル口コミをみると1件~5件くらいのほとんど使っていないようなアカウントによる星5レビューが見られます。
ガリバー(IDOM)は中古車販売・買取で業界トップですね。
ビッグモーターはテレビCMで自動車買取NO.1とうたってますね。

全国にあるお店なので取り扱い量が多いのは間違いないとは思いますが、すべてが星5だったり似たような文章ばかりなのは怪しさが漂いますね。

ほかにもネクステージや外車王も多い

中古車買い取り業界は熾烈なのか、ほかの業者も1件レビューは多いようですね。(実際に検索して確かめてみてみてください)

追記:ハッピーカーズというところも潔いくらいに星5しかない

調べてみると、質屋系、マッサージ系もやたらレビューが多い店があるみたいですね。

医者・歯医者もグーグルマップではモンスタークレーマー的な口コミが多数あり界隈では問題になっていたりすることもあります。
そこで、良いレビューで悪評を中和するなんて対策をする店もあるとは思います。(歯科医院はコンビニの数より多いそうですから。)

口コミサイトみん評

口コミというかほぼ悪評サイト化しているので、訴えられないか大丈夫なのかと思いますが()

中古車買取/販売店の口コミ・評判ランキング(みん評)
https://minhyo.jp/kurumakaitori

↑を見ると星1だらけでよい評判を探すほうが時間がかかります。

顧客等からの著しい迷惑行為(いわゆるカスタマーハラスメント)について
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000915233.pdf

2022年2月 厚生労働省から上記の手引きも作られる現在(60ページもある)。カスタマー側の過剰要求もそれもまた問題ではあります。
中でも12ページ目の、【名誉棄損罪】刑法230条は公然と事実を適示し、人の名誉を毀損すると罰になるそうです。(最終的な判断をするのは司法ですが)

Google レビュー サクラ

禁止および制限されているコンテンツ
https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114

禁止事項はだいたい当たり前のことしか書いていないのですが、

虚偽のエンゲージメントの項で、

実体験に基づいていないコンテンツの投稿に対して報酬を支払ったり、そのような投稿をするよう促す行為。
実体験に基づいておらず、対象の場所や商品を正確に表現していないコンテンツ。
企業が割引、無料の商品やサービスと引き換えに投稿を促したコンテンツ。
企業や商品の評判を傷つけるために競合他社が投稿したコンテンツ。
場所の評価を操作するために複数のアカウントから投稿されたコンテンツ。

とあります。
グーグルMAPの口コミでサクラレビューや金品等を受け渡し良い評価を書いてもらう行為は禁止されています。

「google レビュー サクラ」で検索すると、「サクラはダメ」というブログが何件かでてくるのですが、実質無法地帯じゃないですかね。
さすがに殺*予*やテ*、あからさまな刑事事件物、意味不明な羅列は削除可能ですが、「その場で書いてもらうと割引します」系は「実体験に基づいている」ということでなかなか判断が難しいのではないでしょうか。

実際に私も不動産屋さんで目の前でレビューしてもらうと5000円割引の店にあたったことがあります。
その店では星5を促してはいませんでしたが、はっきりとキャンペーン割引されますと言っていました。(面倒くさいし、私はレビューいらない派(ゾーニング派)なのでやりませんでしたが)
ほかの業種でもレビューキャンペーンは見たことがあります。

グーグルの規約違反でBANされるというペナルティがあるそうですが、アカウントを取り直しすればリセットされるのではないでしょうか?
そもそも掲載されたくないお店は意図的に閉業するなりしておくしか対象法がないのでは。

いくら識者だかのブログで「Googleサクラレビューはダメ!」と言っても別にグーグルは司法ではないですし、行政でもありません。
むしろ、国境を越えて現地法人を最近まで登記していなかったり、世界中の情報を集めていたり「脱法」気味な企業です。
欧州では巨大テック企業に独禁法や課税、GDPRなどけん制するニュースも見たことがあると思います。

グーグルは基本的に広告関連は儲かるからか手を広げたりしますが、グーグルレビューは放置でほぼ改善が見られません。
よって、サクラレビューをしてもたまに突っ込む人はいても現在は大して問題にもなっておらず、悪評も中和できるので対策としてはアリとなっているのでしょう。

某chでは口コミ件数もノルマがあるとかないとか・・・
結局現場に圧力がかかっている感じもします。

MEO(Map Engine Optimization)の一環?

SEO(Search Engine Optimization)、検索エンジン最適化が陳腐化し、MAPを最適化して流入を増やそう!というマーケティング施策が言われているときがありました。(今も言われているのかもしれませんが)
手順を踏んで登録・管理し、ちゃんとした情報を入力するというところだと思いますが、逸脱するとレビュー管理なども入ってきます。(レビューに返信したりする)

黎明時代はともかく「ネットは自由で公正」なイメージは現在ほとんどなく、工作的な施策に手を出す事例は普通にあるのではないでしょうか。

ステマ規制

タイムリーなニュースで、

「ステマ」に法規制検討 口コミ装いネット広告 政府、米欧に足並み
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64184100Z00C22A9EA1000/

“ステマ”に法規制検討 年内めどに結論
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6438237

というものもありますね。
欧米では禁止されているとか。

なにかと線引きが難しい時代ではありますが、どちらかというと賛成ですね。

結局は

当たり前なことになりますが、結局は個人の判断です。
リスクはなるべく取らず何もしないのがなんとなく今風な気もしますが、そもそも日常で生活していても多くの選択肢を自分で選んでいるわけではあります。

カテゴリー

Tags

最新の投稿