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メルセデスベンツ ジャパン(GLB/GLA) 景品表示法に基づく課徴金納付命令(2024年03月12日)

GLB GLA AMG LINE カタログに間違い

メルセデス・ベンツ日本株式会社に対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について

消費者庁は、本日、メルセデス・ベンツ日本株式会社に対し、同社が供給する普通自動車及び「AMGライン」と称するパッケージオプションに係る表示について、景品表示法第8条第1項の規定に基づき、課徴金納付命令を発出しました。

https://www.caa.go.jp/notice/entry/036556/

ちょっと時間が経ってますが、カタログと実際のオプション装備があるないで、課徴金だそうです。
史上最高額ということでニュースにも出ていましたね。

リンク先のPDFを見てみると、期間のうちの売上高から課徴金が決まっているようです。
コロナの中、値上げもしてメルセデスベンツの中では売れたモデルなので、課徴金が膨れ上がったようですね。

この数年、供給不足により、本来ついている機能が付いていなかったりすることがどのメーカーでもあり、現場も混乱していたように思います。
この機能がついているという予定だったのに、ついておらず、または物がなくてつけられず、価格も変わってくるためカタログの更新も追い付かず、今回のような事態を招いたものと思われます。

箇所は

「アクティブステアリングアシストは、ナビゲーションパッケージを別途装備しなければ、機能しないものであった。」

「サスペンションは、スポーツサスペンションではなく、スポーツコンフォートサスペンションと称するサスペンション(以下「スポーツコンフォートサスペンション」という。)であった。」

「オフロードエンジニアリングパッケージは標準装備ではなかった。」

「自動再発進機能は、ナビゲーションパッケージを別途装備しなければ、機能しないものであった。」

等々・・・呪文みたいでメルセデスベンツの営業マンもすべて網羅できている人はいないでしょうね💧

対象車種は

GLA 200d 4MATIC
GLA 200d 4MATICのAMGライン

GLB 200d
GLB200dのAMGライン
GLB250 4MATIC スポーツ

だそうです。

期間は、

車種ごとに違いますが、全体で令和2年6月25日から4年1月24日までの車のようです。

メーカーのカタログを基準に買取査定などをしているとノーマル欠品となったり、査定額も変わってきそうですね。
仕様が間違っていると販売購入だけでなくセカンドマーケットにも影響を及ぼすので大事と言えば大事です。

メルセデスベンツの人気車種 2024

ジャパン公式
https://www.mercedes-benz.co.jp/

Gクラスなどはカタログが公開されていませんでしたが、Gクラスで問題が起こったらメルセデスベンツには大ダメージですね。
電気自動車が微妙な現在、メルセデスベンツで売れる車種というとGクラス、Aクラス(500万円~)、CLA(570万円~)くらいじゃないでしょうか。

Cクラス(700万円~)も、GLC(840万円~)も高いですしね。
GLB(638万円~)やGLA(600万円~)もちょっと背伸びしないと高いです。
Eクラス(900万円~)、Sクラス(1500万円~)のセダン系は人気も低くなってしまい・・・
CLS(1000万円~)やCLE(未定)というクーペも登場しますが、主力ではありません。
GLS(1500万円~)、GLE(1300万円~)もたくさん売れる価格ではありません。

外車のリセールバリューは基本的に高いわけではないので、完全に曲がり角という感じです。

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