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メルセデスベンツ ステーションワゴンの魅力

今回はややマイナー気味なステーションワゴンについて調べてみました

ステーションワゴンとは?

いわゆる2ボックスの形状で前部にはエンジンフード、後部には乗員の座席とひとつづきの荷室を備えている。1990年代以前は荷室に予備座席(ジャンプシート)を備え現在のミニバン並みに使えるものも少なくなかった。単にワゴンとも呼ぶが、報道などで「ワゴン車」という場合はワンボックス型であることもある。

wikipedia

https://www.mercedes-benz.co.jp/

セダンタイプをベースに後ろの席とトランクがつながっている箱型の車(ワゴン)ですね。SUVと比べ車高は高くなく室内が広くなっているので荷物や人を多く積載できます。

メーカーによって呼び名が違い、メルセデスベンツでは以前はエステート、現在はステーションワゴンとともにクーペ形状を意識した物をシューティングブレークと呼んでいるようです。(ドイツではT-Modell)
BMWではツーリング、アウディではアバント、VWではヴァリアント、プジョーはブレーク、ボルボでも現在は名前に付いていませんがエステートと呼ばれていました。
日本メーカーでも基本はステーションワゴンというカテゴリーながらスバルはツーリングワゴンという名称だったりします。

https://gazoo.com/column/daily/20/12/06/

日本では一時期ボルボのVシリーズがやや人気がありましたがミニバンが普及している為、いまいち影の薄いステーションワゴン。
国産車でも少なくなっています。

ステーションワゴンの魅力

魅力は当然、積載量が増えるという点でしょう^^;
ハッチバックやSUVのようにトランクを開くとドアが屋根になるので雨でも濡れませんね・・・

高速道路最速()の社用車TOYOTAプロボックス(※現在はワゴンモデルは終了しているそうです)や日産ADもステーションワゴンですね。
飾らない仕事用車感も魅力と言えば魅力です。
(乗るとたばこのにおいする印象)

ステーションワゴンのリセール

新車価格は2021年モデルチェンジ後で、セダンタイプが654万円~682万円、ステーションワゴンが680万円~708万円と若干ステーションワゴンの方が高いです。

カーセンサーにて、3年以内走行距離5万キロ以下でざっくりと調べてみると、セダンが64%~70%、ステーションワゴンが64%くらいと以外にもセダンの方が良い結果でした。
セダンの方が限定モデルなどもありオプションは考慮していないのでひとえに言えませんが、リセールバリューは高いとは言えない、やや安いといったところでしょうか。

ステーションワゴンのサイズ(2021年9月)

C200 ステーションワゴン アバンギャルド 全長4751×全幅1820×全高1455mm
CLA 180 シューティングブレーク 全長4690×全幅1830×全高1435mm
CLS 200d シューティングブレーク 全長4955×全幅1880×全高1420mm
E200 ステーションワゴン スポーツ 全長4955×全幅1850×全高1465mm
E200d 4マチック オールテレイン 全長4947×全幅1861×全高1497mm

ちなみに

セダンのC200アバンギャルドは全長4751×全幅1820×全高1438mm
ハッチバックのGLA 180は全長4415×全幅1835×全高1620mm

でした。

4WDのオフロード感のあるEクラスオールテレインはなんとなくマニアックでいいですね。(個人の感想)

シューティングブレークとはハンティングの銃を積載するためというところからきているとか。
ミニバンよりスポーティで、車中泊もできてしまうステーションワゴン。

地味感はあるので玄人好みのカテゴリーになっている気がします。

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