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メルセデスベンツ EQ シリーズの価格&重量を調べてみた 2023

電気自動車は重い

EVは基本的に電池自体が重く、航続距離を伸ばそうとすると積載する電池が増えるのでおのずと重くなります。
BYDのようにセルを細かく区切っても、キャトル製の電池のように素材を変更してもまだまだ重いようです。

このあたりの技術革新が進めば飛行機やドローンもまた変わってきそうですが・・・、EVの弱点は2023年現在も重量と充電時間の長さです。(あと価格か)

ベンツ EQ の重量 2023

某所でEQS SUVの重量は3トン近いとのことで、実際に調べてみました。

  全長×全幅×全高 車両重量 価格
EQA 250 4465×1835×1610mm 1990kg ¥7,820,000~
EQB 250 4685×1835×1705mm 2100kg ¥8,220,000~
EQB 350 4MATIC 4685×1835×1705mm 2160kg ¥9,060,000~
EQC 400 4MATIC 4770×1885×1625mm 2470kg ¥9,910,000~
EQE 350+ 4955×1905×1495mm 2360kg ¥12,510,000
EQE 53 4MATIC+ 4970×1905×1495mm 2510kg ¥19,250,000
EQS 450+ 5225×1925×1520mm 2530kg ¥15,630,000
AMG EQS 53 4MATIC 5225×1925×1520mm 2670kg ¥23,750,000
EQS 450 4MATIC SUV 5130×2035×1725mm 2880kg ¥15,420,000
EQS 580 4MATIC SUV sports 5125×2157×1718mm 2735kg ¥19,990,000
Mercedes-Maybach EQS SUV 5125×2034×1721mm 2900kg 4000万円OVER

メルセデスベンツジャパン公式
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/electromobility/campaign/about-eq/eq-consideration-eqs-eqe.module.html

【MP202301】→【MP202302】とまだほとんど走っていない(街中で見ない)のに、EQEなどすでに値上げになっている物もありました。(EQSはやや値下げ)
メルセデスベンツは、EQ専門店「メルセデスEQ 横浜」を開設しています。(※運営はディーラーのシュテルン世田谷)(webサイトも用意していないのが何とも・・・)

まだまだ、売れているようには見えませんが、ドイツ車メーカーの中ではメルセデスベンツは今後も拡充していく方向ですね。
フォルクスワーゲングループも進めていますが、合成燃料の研究も進めるそうで、BMWは2030年までにはEV比率を50%にしたいそうです。

欧州各社の目標
https://www.webcg.net/articles/-/46403

若干メーカーによって違いがあり、メルセデスベンツはEVの本気度が一番高いように思えます。

EQS SUVの重量は2.9t

GLSのEV版のような位置づけでしょうか。
イメージを見るとあまり背が高くなくミニバンのような感じもしますね。

やはりトラック並みに重いですね。
ガソリン車のGLSも2.5t以上なので似たようなものですが。

3t内に収めるためにいろいろな調整をしたんでしょうね。

ほかには調べてみるとマイバッハ版のEQSもあるようです。
マイバッハロゴがめちゃくちゃ主張しています。マスコットはスリーポインテッドスターのままなのですが。

EQAでもがんばっても買えるか微妙なのですが(780万円)、マイバッハのお値段は4000万円以上?とか。
EQS(1560万円~)も普通のSクラス(1469万円~)よりお高いですね。
オプションをつければもう少し高くなりますし。

しれっとEQCも991万円~からになっており、以前はもう少し安かったような。

EVは高いので売れればメルセデスベンツ自体の売上はどんどんあがりそうですが、テスラのモデル2のような貧乏人仕様も出ないとすぐには普及しなさそうですね。
中国勢や韓国のヒョンデや米国のGM、小型車が得意なフランス勢もありますし。

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