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株価ついに暴落 ますます物が売れなくなるのでは

見事に株価暴落(2024年8月)

えぐい下げですね!🤮

たまに冷や水をかけられるときはあった物の、年始からもぐんぐん上り調子できた株価。
米国を中心にインフレが続き、その分給与所得も上昇。消費が強くなかなか下がりきらなかった株価でしたが、ついに暴落のタイミングとなりました。

ドル高円安も進み、割安感のある日本株も買われ日経平均株価も最高値を超え、政府も進めるNISAなんかもあり、個人投資家でもそれなりの運用成績がだせていたと思われます。
しかし、上がった物はだいたいいつかは下がるので、いよいよ下がってしまいました。

AIから半導体ブームがあり、代表銘柄であるエヌビディアも物凄い伸びでしたが、さすがに止まりましたね。
(私も持っていたのでマイナスが😓)

車関連のブログですので車に話を変えると、電気自動車株を代表するテスラも販売数が振るわず、他メーカーもハイブリッドにまずは舵を切るのが鮮明になってきましたね。
テスラはなぜか株価はあまり下がらず、上昇したりとアップダウンが激しいですが・・・(追記:ついでにフェラーリの株価も)

中国を中心に生産過剰もあり電動化の波は一応止まることはなくても波は小さくなった感はあります。
ただ、メーカーにとっては設備投資はインフレの中莫大であり、すでにレッドオーシャンになりほぼペイできないEV市場であります。

今後は電動化についていけないブランドは消されていってしまうかもしれませんね。現にジャガーは新車がなく現在のラインナップも終了するそうです。
ポルシェのマカンやボクスターはセキュリティの問題から型式取得ができず電動化という話もありましたが、どうなるのか不透明な状況だそうです。

今後は提携や、ファブレスな開発などもあるかもしれませんね。(ますます個性もなくなる。)
そうなると、半導体でも受託生産をしている台湾や韓国も強みがありそうです。
EVも中国がほぼ中心となっており、ますます「西側諸国」は厳しくなるわけです。

日本に目を向けると、大企業は賃金上昇などもありよさそうですが(上記の暴落で商社株もかなり下がりましたが、伊藤忠商事の出生率は2倍だそうです^^;)、街を歩いてみても閉店する店を結構見ますね。

インフレで仕入れ価格の上昇、賃金を払えないゆえに安い給料、それで労働者不足。
外国人労働者に頼ると言っても代替になるほどではないと思いますので、「やめた方が速い」と働いたら負けみたいになっている零細は多いと思われます。

それでも貧乏人は働かないと生きていけないので「タイミーチャンス!」なのでしょうか。

外国で住んだとことはないので、肌感覚としてわかりませんが、世界的には金持ちはさらに資産を増やし、労働者は将来の不安を抱えながらせこせこ働くという感じでしょうか。(それは古代から変わらないか)

たぶん経済は良くない

経済指標(生活物価指数)などをみて、日銀は判断するのですが、株価も大きく下がってしまった今、全体的には「悪い」感じがぷんぷんしますね。

もちろん戦争などがケリがついて、株価も少しずつでも上がってくれれば良いに越したことはありませんが。

ベンツ高すぎて売れるのがないのでは

そんな中メルセデスベンツのGクラスも新型が登場!
株上昇による資産効果もなくなった現在、以前ほど売れるのでしょうか?
新型Gクラス発表

半導体不足が解消されつつあっても、製造原価が上がりすぎて高級車より高額車に・・・

株価ほど暴落はしないと思う物の、基本耐久消費財なので価値は減っていくものです。

日本車は?というとトヨタの不正なども明るみになりましたが、こちらはそんなにダメージない?感じでしょうか。リセールは悪くなるかもしれませんが。

日産とホンダの提携でソフトウェアの開発をさらに進めるというニュースもありましたが、消費者としてそこまで求めてないんですよね・・・。呼べば来てくれて運んでくれるような全自動運転くらいじゃないと。

車内まで録画撮影されていたら嫌です。

というように、ますます売れる物が少なくなり、インフレなのにデフレも進みいわゆるスタグフレーションになっていく感じがひしひしとします。

円安は納まりを見せる物のやはり、アメリカの大統領選の動向がいろいろな物に影響を与えそうですね!
カオスな結果になっても一興!?

追記:8月31日 暴落から早1か月。意外と持ち直し不安感は解消されているのが不思議です。

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