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電気自動車のシェアを調べてみた(データは2021)

テスラをはじめ日本の公道でもたまに見かける電気自動車(EV)。
2030年頃にはメルセデスベンツや各メーカーもEVや燃料電池車などへ移行しゼロエミッションへの取り組みがされている昨今ですが、コロナからの半導体不足となりフル生産となっていない2022年です(でした)。

日本メーカーでもホンダeや日産サクラなども投入されました。
(ホンダeは公道で1回だけ見たことがあります。お値段500万円!
(日産サクラはベースが「デイズ」。もともとのOEMの三菱ekシリーズにも追加だそうです。)

ずばり2021のテスラのシェアは14%(テスラ93万6200/全体650万)

だそうです。

https://cleantechnica.com/2022/01/31/tesla-1-in-world-ev-sales-in-2021/

1位がテスラ(14%)
2位BYD(9.1%)
3位上汽通用五菱汽車(SGMW)(7%)

3位は日本でも話題になった低価格のホングァンMINIのウーリンですね。

国別では中国が293万9800台で1位となり、世界シェアの45%を占めた。

引用元
https://36kr.jp/173581/

案の定というか、中国1国で45%。
日本ではほとんど走っていないので、あとは欧州・北欧が2番目でしょうか。

4位にようやくVWがあり、VWは中国でのシェアが元々高いため、中国がEVをけん引している現状がわかりますね。
5位に意外にもアウディがあります。

イーロン マスクやドイツ政府が親中国なコメントをするのもうなづけますね。
16位にようやくTOYOTAが。

TOYOTAの電気自動車って発売されてましたっけ・・・?

2022年月別中国では、テスラが下がり、BYDがトップになったりしているようです。

モデル別2022シェア

ソニー&ホンダでEV開発などもありますが、日本メーカーは言わずもがな出遅れ気味ですね。

7月のニュースでは高価格帯のテスラより中国メーカーや他メーカーの安いEVの販売が伸びテスラのシェアが下がっていくともあります。

引き続き世界ではEVの販売は伸びているようですが、やはり一番は普通の消費者がすんなり買うかというところだと思います。

各メーカー競争が激化し安くなれば買う人はこれからも増えていくことは予想されますが、まだまだ2022年は高いですね。

そもそも筆者も現在車所有していませんし・・・
地方在住でないと車は必須というわけではないですからね。。
お金がふんだんにあってもホンダEやベンツのEQCも買いたいと思わないんですよね。買うとしたらテスラのモデル3でしょうか。

最近は為替も135円近辺と絶妙な感じになり、インフレのニュースも落ち着きましたが電源の問題も解決されたわけではありません。
(なれもあるのかわかりませんが)、様々な問題と世界ともつながっており、EV市場で日本メーカーがシェア1位になることはなさそうな気がします。
本気で品質、価格、サービス、利益率、使い勝手、全部でNO.1目指す気合があるなら(昭和的)受け入れられるかもしれませんが。

使われているパーツや素材分野くらいで貢献くらいでしょうか…

(資料:いろいろとアレなモチベーションアップポスター

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