2021年9月 ドイツのモーターショーで電動化Gクラス EQG(コンセプト)初お披露目
ドイツ ミュンヘンモーターショー(IAAモビリティー)2021年9月 電動化Gクラス披露
ドイツDaimler(ダイムラー)は2021年9月5日(現地時間)、「ミュンヘンモーターショー2021(IAA MOBILITY 2021、一般公開日:21年9月7~12日)」で、Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)ブランドの新型電気自動車(EV)4車種を世界初公開すると発表した。同日にオンライン開催した同展示会の前夜祭で実車を披露した。オフロードタイプのSUV(多目的スポーツ車)「Gクラス」にもEVを投入する。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01773/00001/
フランクフルトからミュンヘン周辺へ場所を移し開催されたモーターショー。
キャンペーンガールなどがいる昔のイメージと違い最近のモーターショーは自動運転や電気自動車などのモビリティショーへと変貌を遂げています。
日本車勢は出展を見合わせる等のニュースを見かけました。
そんな中、いよいよお披露目となったGクラスのEV版。
(※お披露目とは言えコンセプトモデルでした)
当然と言えば当然ですがアイコニックなデザインは踏襲。
コミカルな動画もアップされています。
今回の展示会で公開する「メルセデス・ベンツEQE」と「メルセデスAMG EQS」、「メルセデスMaybach(マイバッハ)EQS」、「メルセデス・ベンツEQG」の4車種は、同社の電動化計画を支える重要な車種になる。
The near-production Concept #MercedesMaybach #EQS embodies an electrifying aura with hallmark Maybach craftsmanship, an exquisite interior, pioneering infotainment with #MBUX #Hyperscreen, & state-of-the-art electric drive technology.
More here: https://t.co/BdgcFvzL2s#MBIAA21 pic.twitter.com/rmFp8CIZ6w
— Mercedes-Benz Press (@MB_Press) September 9, 2021
他にもEクラスやSクラス、マイバッハやAMGの名前が付くEVも発表されたそうです。
2025年に市販モデルのEQG登場か!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/462cd2c3c25ab0bd28b49f4f1d15664742b153d5
以前からEQブランドとして10車種ほど追加されるとアナウンスされていたのでいよいよという感じですね。
コンセプトモデルなので細部は変わりそうですが、市販は2025年?結構先ですね。
気になるお値段はいくらくらいになるのでしょうか。
2021年の自動車業界は半導体不足に振り回され続けており、確実に1000万以上はするでしょうね。
現在のベースグレードG350dも定価で1251万円もします。+オプションで1300万~ですね。
Gクラスもオフロードカーとは言え嗜好品のようになっているので、ガソリン車でないモデルもありとは思います。(買えないですが)
IAAモビリティー
隔年開催のIAAは、2019年までの開催地フランクフルトにちなみ通称「フランクフルトモーターショー」と呼ばれていた。しかし、環境保護団体による抗議行動や来場者の減少、大手メーカーの不参加などに見舞われた前回のショーの後、正式名を「IAAモビリティー(IAA MOBILITY)」に改称。会場もミュンヘンに移し、電気自動車(EV)やスクーター、自転車にも焦点を当てた「モビリティー見本市」として再出発する。
https://www.afpbb.com/articles/-/3365090
巨大メーカーの発表会より、大小多くの企業が出展する展示会のようになり、ボッシュやZF等のサプライヤーのブースも大きく構えられているそうです。
自動運転やラストワンマイルを埋めるためのモビリティとして自転車やセグウェイなどもあるそうです。
ITを駆使した運ぶもの展となっており、箱型の会場だけでなく別会場に移動と同時に体験できる展示もあるそうです。
日本メーカーは現在踊り場に立たされている感もありますが、未来がどうなっていくのか楽しみですね。
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2021/024461.html