5月は自動車税の季節ですね・・・
今回は自動車税についてまとめてみたいと思います。
■東京都主税局
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car.html
自動車税とは
自動車を所有している方に課税される道府県税です。
納める方
4月1日現在、三輪以上の小型自動車、普通自動車(特殊自動車を除く。)の所有者として自動車検査証(車検証)に記載されている方
通知・納期限
都税総合事務センターから送付する納税通知書が4月の下旬~5月の初旬に届き5月末日(納期限)までに納めます。
税の使い道
自動車税は特定の事業に使うため分けられる特別会計ではなく、一般会計であり、社会福祉や公務員の給料、借入の返済等様々に使われるようです。
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/h31_jidousya.pdf
自動車税税率
自家用・営業用、排気量、トラックの積載量によって決まります。
1.5リットル超~2リットル以下 ¥39500
2リットル超~2.5リットル以下 ¥45000
2.5リットル超~3リットル以下 ¥50000
3リットル超~3.5リットル以下 ¥58000
3.5リットル超~4リットル以下 ¥66500
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car.html#j_8
大排気量なほど高いです・・・
売却したら月割りで払う
4月1日現在、車を所有している方が対象の税金ですので3月31日に所有して、4月30日に売却でも自動車税の通知が来てしまいますが、1年分払うのではなく月割計算され1か月分払うことになります。
車検の時納税証明書として必要
2年ごとに所有権を確認し、基本的な整備を行う車検制度。
ここでも税金が取られてしまうのですが、自動車税の納税証明書がないと車検を取得できません。
自動車税を払わないと車検が取得できないため、公道を走行できないことにつながります。
車検を取得したあと売却すると損する
自動車税納税後、車検を取得し売却すると税金を払ったうえに車も手放すことになりますよね。。
車検取得の前に車を売却したり、乗り換えするのが一般的です。(自動車税は払わなければいけませんが・・・)
売るなら年度が替わる年末や3月末には手放したいところです。
車はお金がかかります
自動車に関する税は多くあります。
2019年には増税とあわせて自動車取得税が廃止されるそうですが・・・、上記の自動車税、車検の時の自動車重量税、ガソリン税、そして10%が予定されている消費税。
さらに外国のように環境税・炭素税の導入も考えられているとか・・・
税金ではありませんが自動車保険や駐車場代も。車はとてもお金がかかります。
地方では車は必須ですが都市部を中心に車離れも致し方ない気がします。