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Gクラス 比較 車 ジムニー・ジープ・ランクル・そして・・・イネオス グレナディア

あらためてGクラス

ゲレンデヴァーゲンことメルセデスベンツGクラスの人気が依然、沸騰中である。
新車が高額なのは当然として、先代の中古車であっても高年式モデルの売価は軽く1000万円を超え、いざ売却するとなっても、値落ち幅は極端に小さい。
また人気の限定車だと、「買った値段より高く売れてしまった!」というケースもあったりする。とにかく大人気であり、「大人気ゆえ高額である」ということなのだ。

https://bestcarweb.jp/usedcar/250726

人気のGクラス。
ずっと形が変わらないとはいえさすがに古い物は中古感バリバリで購入するなら年代別で分けられます。

やはり2018以降のモデルかG63が新しさはありますね。

今回は、Gクラスでライバルになりそうな車を調べてみました。

ジムニー

一番手に入りそうで、人気高騰でためらわれる価格になったスズキ ジムニー。
ここ数年キャンプなどオフロード人気で軽トラックまで高騰しているようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c02ba3989791b9f3d83c072fe4959a7235187d5

軽自動車の「ジムニー」と普通車の「ジムニーシエラ」があります。

https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_65012.html

気軽に日常使いもできて、見た目もラフな感じで好感度の高いジムニー。
昔は、もっとおじさんなイメージがありましたが時代も変わる物です。
ただ車高は1,730mmほどなため立体駐車はNGのところはあります。

ジムニー中古(カーセンサー)

ジープラングラー

オフロードと言えば、軍用車両のジープも昔から一般的ですね。
ほとんど見かけなくなり趣味カーと化したアメ車グループですが、ジープは比較的まだ一般使用されているアメ車でもあると思います。

現代的なチェロキーより、やはりラングラー。5ドア5人乗りのアンリミテッドは大きさもインパクトがありますね。

アメ車と言えば気になるのはメンテナンス。
メーカー保証が付いた車は必須と言えます。
中古車は安いですが基本的に壊れるので広い心と資金の余裕が必要です。

ジープラングラー中古(カーセンサー)

ランドクルーザー 60系

世界を席巻したトヨタのランクル。
走行性能だけではなく壊れにくさと燃費。メンテナンスしやすさに乗り心地も悪くない・・・

ランクル60系中古(カーセンサー)

2018年世界で37.9万台も売れているそうです。
https://global.toyota/jp/mobility/toyota-brand/features/landcruiser/history/numbers.html
数字を見ると中近東が一番多い。

オシャレで乗るならちょっと昔の60系でしょうか。
さすがに10万キロオーバーでメンテナンスは覚悟しないといけませんが、300万以下でもあるので試してみたくなります。

最終型でもすでに30年落ちとなるランクル60系にしてはあまりにもキレイだな……と不思議に思い、調べてみると、それらは全国に42店舗を構えるFLEXがプロデュースしている「Renoca(リノカ)」という「新車でも中古車でもないリノベーションカー」であるらしい。

https://bestcarweb.jp/news/entame/188031

リホームの車版でしょうか?リノベーションカーという手も。
https://www.flexnet.co.jp/renoca/

メガクルーザー

ハマーH1のような局地戦用車両メガクルーザー。
一応1台検索にひっかかりました。マニアックすぎる1台。
https://www.carsensor.net/usedcar/bTO/s138/index.html

ランドローバー ディフェンダー

四角いオフロード、Gクラスの直接ライバル的なランドローバー ディフェンダー。
しかし、排ガス規制により開発を断念し一時終了してしまいました。
現在は名前は復活している物の別物です・・・。

いかついですが、2.5Lディーゼル+ターボ エンジン。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

省力化の時代ではありますがなんとなくスペック面でもGクラスに負けている印象があります。

古いランドローバー ディフェンダー中古(カーセンサー)

イネオス グレナディア(INEOS GRENADIER)

photo by motor1

2020年12月

以前はメルセデスベンツが所有していたハンバッハにサイトを確保しました

https://ineosgrenadier.com/en-gb

なんと「4×4愛好家がパブで仲間との語り合いから生まれた」、ランドローバー ディフェンダーライクな車の生産が始まっているようです。
イギリスの資産家が中心となりエンジニアを集め、マグナ・シュタイアとの協力もありちゃんとドイツの工場まで用意されたようです。

公式サイトでは英国のおじさんたちが作った感がでています。

英国では電気自動車の普及のため2030年にガソリン車販売禁止と発表されていますが、大丈夫なのでしょうか。
調べてみると、ヒュンダイ自動車と協力して水素燃料電池の開発を進めるそうです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Ineos_Grenadier

ディフェンダーとGクラスを足して2で割ったようなデザインで、最近の先進的なEVのような未来感はないですねw
少しランクル風味も入っているような。

おじさん感がでていて逆におもしろいです。それなりに高そうなので(528万円~)購入する人たちもきっとおじさんたちだと思われます。

詳細はコチラ
https://www.autocar.jp/post/536909

排ガス規制や同じような車が増える中、男のロマンを感じる武骨なメーカー!
TVRの復活など、だいたいうまくいかないのが新興メーカーですが今のところスケジュールは順調に進んでいるそうです。

上記の富豪ジム・ラトクリフ会長は英国の大手化学企業イネオスの会長でもあるそうです。
イネオス社はシェールオイルによるフラッキング掘削方法などで環境問題への批判もあるそうですが、巨大プラントを運営したり大量生産のノウハウが元々あるからこそ生産が順調に進んでいるのかもしれませんね。

がんばってもらいたいですね!

追記:生産は2022年7月から (二人乗り仕様のモデル)価格は約730万円~

https://www.autocar.jp/post/737341

追記2:イネオス グレナディア 公式サイト コンフィギュレーター 価格(※1ポンド約180円)

そもそも2023年も納車されていませんが、日本に入ってきて1500万円ほど、さらに中古価格となると1000万円以上にはなるでしょう。(物価高でさらに上がる可能性も)

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