中古車ローンの金利を調べてみた(そのほか2月時点の今後)
2024年2月
日経平均は続伸、一時34年ぶり3万7000円台乗せ
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/4ZTBK3GSKJNQ7OIFVKBX5MKDRY-2024-02-09/
2月に入っても、引き続き株高が続いていますね。
34年ぶりにバブル後最高値とのこと。
それにしてもバブル時代なんて記憶のかなたで、時代がかなり違うのにいまだに超えられていないというのも、むなしさを感じますね。
たまにネットで見かける、当時の時価総額ランキングでもNTTが1位の時でも、額的には今の10位以内にも入っていないという。
基本的に大きな戦争や地球的大災害などがないと、生産・消費で財が積みあがっていきます。
コロナで生産は落ちたものの金融商品爆上げのような、生産しなくても積みあがった資金が国境を越えてめぐっているように感じます。
そんなこんなで、日本株は引き続き外国からの「買い」が入り上昇中だそうです。
(私が持っている株は投信以外上がらないんですがね!)
次の、トピックスは「米国の金利」ではないでしょうか?
引き続き、景気が良しとなると、中央銀行が政策金利を上げて物価高(インフレ)を下げようとします。(※資料)
金利があがると借りる側が渋るため、市場への資金供給量が減ります。
資金需要が減ると、通貨安になっていきます。為替にも影響し、金利の高い通貨に資金が移動しようとします。
ざっくりとは、こんな感じでしょうか。
2024年は景気後退「感」も感じられるアメリカでアメリカの金利が下がるとドル買いが進みさらにドルが強くなり株価も上昇、円安がさらに進行する可能性があります。
そのタイミングで日本も、金利を上げるかという流れになっています。
日本は長いことほぼ0.*金利と、お金を銀行に預けてもほぼ金利が付かない。ローンを借りやすい状況がずっと続いています。
数カ月前にも長期金利のイールドカーブコントロールと場面に応じてコントロールするということが言われましたが、徐々にといったところです。
今回も、徐々にとは思いますが、マイナス金利(!)の解除や、政策金利にもなんらかの影響があれば、株価も下がることが予想されます。
補足:いままでは米国金利下げ・円高パターンとのこと 難しいですね。基本的には「軟着陸」させるのがここ最近です。
一般庶民にはさらなるインフレと、最近新NISAなどで投資熱が高まっている中、株価下落が訪れます・・・
まぁ、結局未来を的確にあてられる人はいないので、分散がよいですね!(私は分散するほどお金がないですが!)
金利があがると、お金を借りる人が減る→不動産などにも影響→価値が下がる→資産価値が減るので、高額な自動車もその影響はありそうです。
中古車の金利
前置きが非常に長くなりましたが、大手中古車のローン金利を調べてみました。
金利はリスクが高いほど高くなります。
なんども通貨危機が訪れるトルコリラやアルゼンチンペソはとんでもない金利になっています。
ガリバー
https://221616.com/services/long-term-payment/
ガリバーでは、最長120回まで選べる自動車ローン「らくらく120」をご用意しています。
と安心なようなページですが知りたいのは金利です。
表を見ると、「実質年率 9.89%」とのこと。
中古車、しかも安い中古車を買う人はローンの延滞も高そうです。
ですので金利は高いですね。
調べてみると輸入車部門のリベラーラも同じなようです。
ビッグモーター
ビッグモーター 金利 で検索すると、「ビッグモーター ウソだらけローン契約 「強制」金利9.9%で120回払い」とでてきます。
自動車整備や中古車業界に多大なインパクトを与えた、ビッグモーターの不正事件ですが、いまのところ街路樹でしか逮捕者はでていませんね。
やはり、車がどこで壊れたかの証明は難しい物があります。ゴルフボールの件のように動画の証拠があれば別ですが。
告訴しても長引きそうです。
金利の話に戻り9.9%だそうです。
JAローンに申し込めば?と知恵袋もでてくるのですが、強制的に9.9%自社ローン契約を営業されそうです。(ビッグモーター言ったことないのですが)
ベンツ ディーラー 金利
中古車じゃないですが、ベンツのブログなのでディーラー金利も気になりますね。
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/finance/financing-leasing.html
オフィシャルを見ると、金利ではなくプランばかりであまりよくわかりません。
金利は車種によって異なるらしく、まぁ、審査次第というところか。
さらに調べると、2019年の認定中古車のローン金利が3.99%→1.9%(3年)とのキャンペーンページがでてきました。
中古車店と比べて安いですね!
以下も出てきました。
2024年1月1日(月・祝)~3月31日(日)まで
【対象モデル】
メルセデス・ベンツ全モデル(AMG・smart含む)
お支払期間:3年まで
適用金利:2.99%
お支払期間:5年まで
適用金利:3.99%
安いですね!(中古車店と比べると)
ほかの高級中古車専門店
メルセデスベンツの場合だと、中古車店でも高級店などは低金利のお店もあるようです。
1.*%と上げている物も見られますが、やはり諸条件とは思うので結局は条件や取り扱うローン会社の審査次第でしょう。
ローン会社の審査はユーザーではどうにもなりません。お店側の実績や交渉も必要と思います。
中古車の金利 今後
今後もいきなり大きく金利上げとはならないと思いますが、金利上げろ圧力が外国から高まっているのでなにかしら譲歩する場面は今年はありそうですね。
一方、
12月実質賃金21カ月連続マイナス、通年も2年連続減=毎月勤労統計
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/NULBIC7ID5LCJCZS6J4ZF76RDA-2024-02-05/
賃金があがるどころかマイナス・・・
生活防衛のため、需要は冷え込んだままと思われます。
私も1円も使わない日もあります笑
物が売れないと値段が下がって行きます。
日本のデフレは筋金入りですね。
円安になると資源の輸入に頼る日本は厳しいですね。車などの輸出は有利ですが。
中小ゾンビ企業も賃金上げられる可能性は低いです。でも働かないと暮らしていけないので無理して存続みたいな。
給料から、社会保険に年金に引かれ、住民税に消費税に・・・
高福祉でみんなで社会を支えると言えば聞こえはいいですが、年収400万円以下だとかなり痛いでしょうね。
年を取って病気で入院しないとリターンが得られない。
こういいところも日本がデフレ圧力が強い要因じゃないでしょうか。