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自動車税の季節(2024年5月1日)25000~76500円

自動車税種別割の概要(東京都主税局)

https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/car_shubetsu.html

令和6年度自動車税(種別割)納税通知書は5月1日(水)に発送されます

今年もすでにやってきてます。自動車税納付の通知。

令和6年能登半島地震により被災し使用できなくなった自動車について

の項目もあり、行政のサイトとは言え意外とわかりやすくなっています。

「事故車申立」をしていただくことにより、り災日の翌月分から自動車税種別割を減額(還付)します。

とのこと。月割りなので地震前の分はしっかり払います。

廃車の手続きをしないと自動車税の通知が来ます。

日本ではあまり流行っていないですが、個人売買などはこの辺もしないとですね。

引越しをしていると、自動車検査証(車検証)の住所変更登録が必要です

自動車税種別割の減免
中古自動車販売業者の所有する中古商品自動車

詳しく知らなかったのですが、中古車販売業者の所有者には減免があります。

古物営業許可を受けている中古自動車販売業者の所有する中古商品自動車について、一定の要件を満たす場合は、申請により自動車税種別割の減免(年税額の12分の3に相当する額が上限)を受けることができます。
中古商品自動車とは、商品として所有し、かつ、展示している自動車であり、運行の用に供していない自動車です。
リース車、代用車、社用車など、販売していない自動車は、減免の対象となりません。
また、販売している自動車であっても、車検整備時の代車として使用した場合、お客様の送迎に使用した場合、物品の受け取りや納品に使用した場合、社員等の通勤に使用した場合などは、減免対象となりません。

減免とは言えガリバー等在庫を大量に扱うお店は毎年なのでそれはそれで大変ですね。

車検を受けるための納税証明

車検を受ける運輸支局・自動車検査登録事務所において、自動車税種別割の納税確認を電子的に行うことが可能になりました。そのため、車検時に納税証明の提示を省略できます。

さすがに電子的に確認してくれるようにはなっていますが、なにかと紙で持っていた方が安心感があるのが正直なところです。

気になる税率

通知を見ればわかりますが・・・

https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/car_shubetsu.html#j_7

電気自動車が一番安く 25000~29500円
1.5リットル超~2リットル以下 36000~39500円 高い!
3リットル超~3.5リットル以下 57000~58000円 めちゃくちゃ高い😔
4リットル超~4.5リットル以下 75500~76500 G63
6リットル超 110000~111000

8000ccのダッジバイパーやばいですね!(そんな車走ってませんが!)
ハマーh1も6リッター越えです。

メルセデスベンツのGクラスでも3リッターなのでまぁまぁという感じでしょうか。。

自動車税種別割のグリーン化(環境配慮型税制)

地球環境を保護する観点から、排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に対して自動車税種別割を軽減する一方、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率を重くする「自動車税種別割のグリーン化」が実施されています。

車の後部に貼られているやつですね。

ZEV導入促進税制(都独自の課税免除)

という物もあるそうです。

ZEV(ゼロエミッションビークル)は補助金に自動車取得税(環境性能割りに名前変更)も非課税だったり優遇されてますが、耐用期間が数年と考えるとやはり躊躇しますね。セカンドカー以外では。

自動車税の使い道

自動車税と軽自動車税は、ともに地方税として扱われます。自動車税は都道府県税、軽自動車税は市町村税として地方自治体の税収となるのです。
これらは使用用途が決められていない一般財源ですので、地域の教育や医療、警察や消防などの公共サービスや福祉、ひいては地方公務員や地方議員の給与などに使われていることになります。

https://kuruma-news.jp/post/260342

自動車税は一般財源の一部だそうです。

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/150790_11.html

車検の時の自動車重量税はガソリン車は国税。ディーゼル車は地方財源となっているようです。

以前のブログでも調べましたが、自動車重量税は2009年より特別会計から一般会計になっているようです。
道路はもう隅々まで作られているという理由だそうです。

他にも揮発油税、地方揮発油税があり、税金についてすらすらわかる人ってほとんどいないのではないでしょうか。

2022年度税制改正に関する要望
https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2652/20211020_demanding_paper.pdf

ドライバーに金返せ! “自動車重量税”は「道路を作る名目」だったのに、2009年から “何に使っても良い”  一般財源化に法律が変わった。国土交通省は国民の理解を得つつと言っていたが…。
https://www.wjsm.co.jp/article/public-Economy/a562

こういった声もあるのですが、調べるのも時間がかかりました・・・
結局、税関連は大きなうねりとならず、ちょっとずつちょっとずつかすめと取られていっているのが現状ですよね。(自賠責保険料は少し下がったりしましたが、声の影響なのかは謎)
社会保険料は税金ではない!と言い始めたり、結局は負担が増えてます。

自動車関連の税金は全体では数パーセントらしいですが、日本の財政問題は毎年「国民一人当たり○○万円の借金!」「いくら借金しても問題ない!」と騒ぐだけでひとつも解決の道筋ができません😔

そもそも理解するのが難しく枝葉の議論まで及ばないのでしょう。
なにが必要でなにが無駄なのか判断できない。

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