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ベンツ サンルーフサプライヤーを調べてみた

ベンツ「EQS SUV」と「EQE SUV」のサンルーフはアイシン製

Mercedes-BenzのBEV2車種にアイシンのパノラマサンルーフが採用(2023.03.29)
https://www.aisin.com/jp/news/2023/005859.html

ちょっと古いトピックスですが、EQS、EQE SUVのサンルーフは日本のアイシン製だそうです。

アイシンといえばデンソーなどとトヨタの主要サプライヤーのひとつですね。

サンルーフについてよく知らないので調べてみました。

https://www.marklines.com/ja/parts/sunroof

場所や機能でも呼び方もいろいろあり、サンルーフガラス、サンルーフフレーム、調光サンルーフガラス等とあります。
開閉できるかできないかでガラスルーフとサンルーフとわけてあり、以前はムーンルーフという呼び名もあったそうです。

ベンツではパノラミックスライディングルーフという呼び名もあり、少し違いますが、オープンカーのSLにはバリオルーフもありました。(ややこしい)

世界のサンルーフメーカー

中国メーカーもありますが割愛・・・、検索してみると主にメーカーは

https://www.mordorintelligence.com/ja/industry-reports/automotive-sunroof-market

  • ベバスト(ドイツ AMG GTやVクラスなど)※ドイツ読みだとウェバスト
  • inteva products(アメリカ GLEクーペなどにも採用※2019年CIEに事業売却という記事も)
  • CIE(スぺイン)
  • マグナ(カナダ)
  • アイシン精機株式会社(日本)
  • 八千代工業株式会社(日本 ホンダ系)
  • Inalfa Roof Systems(オランダ ※2011年 北京海納川汽車部品(BHAP) に買収)
  • このあたりでしょうか。
    サプライヤーも世界を股にかけているのでいろいろな地域で作られています。
    買収や合併(再編)もあり、多岐にわたりますね。

    アイシンや八千代工業を検索するとサジェストで「やばい」などもでてくるのですが、売り上げは大きくても利益は少ないといったところでしょうか。(アイシン、純利益58%減の600億円に下方修正 23年3月

    サプライヤーといえば、日産系のカルソニックカンセイ=マレリが実質破綻しており、サプライヤーはBtoB企業なのでなかなかなじみがないですが、利益は薄いのでしょうか。

    現在は円安とは言え、中国はともかく東南アジアやインド、その先のアフリカなどまだまだコストの安い地域での生産が増えればますます厳しくなる流れでしょうか。

    結構脱線してしまいましたが、自動車も各国の関税など思惑もあり、組み立てもパーツも産地いろいろです。
    iPhoneやNVIDIAも設計だけで生産はTSMC委託ですもんね。

    サンルーフが付いていてもほぼ使わないのですが、だいたいオプションなので売るときプラス査定だったりします。
    最近のコンセプトカーみたいにルーフを開けなくても陽光が射し込む感じなのは良いですね。(こういうやつ)(UVカットもしてくれないと激熱ですが)

    その昔、こういう車もありましたね。

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