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ジャパンモビリティーショーというのを調べてみた2023

Japan Mobility Show 2023

乗りたい未来がここから始まる。

https://www.japan-mobility-show.com/

メルセデスベンツも出展するそうで、見てみました。
テレビCMなんかでも一瞬宣伝したりしていますが、画がないのでよくわかりませんでした。

ただ、最近はモーターショーと言わず、車を中心とした関連イベントとなっており、昔のおもしろいコンセプトカーや海外メーカーの出展が少なかったり若干寂しい物になっている印象です。

とりあえず、公式サイトを見てみました。

いきなり目に付くのは、2色の円形グラフィック。

なんか韓国の旗っぽくない?笑
ほかにもウクライナカラーぽかったり。

内容と関係ありませんが、カラーの使い方も政治や思想が入ったりして大変な世の中です。
レインボーだったらLGBTというイメージも定着した感があります。

ひとまず、下に見ていくと内容は、

  • 1.資金調達・商談機会・PRの場
  • 2.トークセッション
  • 3.30組を超えるアーティスのライブ
  • 4.キッザニア
  • 5.ジャーナリストとめぐる有料ツアー

1.は展示会なのでまぁメインと言えばメイン。展示会は基本BtoBです。

2.もよくありますね。ありがたいお言葉。その時はふんふん聞いてますが、まぁ「だれだれさんがこう言ってた」とかレポートの誘導に使うくらいであまり身にはならないんですよねぇ

3.すっかり最近のアーティストに疎いですが、出演者はこちら※別途入場料かかります
世間はマスクしていない人もかなり多くなりましたが、私もコロナに感染済みで、それなりに苦しんだのでまた感染はしたくないんですよね・・・。ライブに行くのは抵抗があります。

4.キッザニアもおなじみになりましたね。デザインやら鋳造やら大人でもちょっとやってみたい

5.美術館や博物館は基本ガイド聞かない派なのでよくわかりませんが有料で説明してくれるのもあるんですね。つまらなくはないだろうけど業界の人じゃないと薄く浅い「学び」になりそう。

動画も見てみると、モーターショーではなくモビリティショーなので、幅広くぼやっとしている印象・・・

このイベントの目玉!見たいのは薄い気がしますね。

年を取ると文句ばっかりになりますが、ロボットや未来っぽい車はとりあえず「お金をかければなんとかできる」技術の延長線上のように思いますね。
一時ネットで話題になった超電導やら核融合やら、入力を大幅に上回る出力的なブレイクスルー技術が確立でもならないと大きくはかわらないんじゃないかなぁと思います。

まして、ウクライナ・ロシアに加え現在進行形のイスラエル・ハマスの問題もかなり大きな問題と思われます。

メルセデスベンツも

「電動化」「デジタル化」「サステナビリティ」をテーマに車両展示やコンテンツをご用意しております。

とあり、

日本初披露となるConcept EQGをはじめ、E PERFORMANCEモデルなど、最新の電気自動車モデルを含むラインアップをご覧いただけます。

コンセプトのEQGも見れるそうです。

ベンツのEVは高いのでなかなかEVへのシフトは難しい気はします。

EVのほかに車の電子制御や「情報」の組み合わせもありますね。
最近はあまり進んでいるように見えない自動運転などもあります。

ただ、セーフティや便利といいつつ個人情報、生体情報までアクセスしてくる物もあるので私的にはそんなに好きではないですね~
車ではないですが、専用アプリ使わせようとしてくる物とかも。

公式サイト以外も見てみました。

トヨタ
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/39886103.html
“先月発表しましたセンチュリーの新モデルや新型クラウンシリーズ/ミニカーが入ったカプセルアイテムをプレゼント/リアルドライビングシミュレーター”

レクサス
https://response.jp/article/2023/10/11/375789.html
“次世代バッテリーEVのコンセプトモデルラインアップを世界初披露”
レクサスブースはいつもさすがという高級感があってみてはみたいですね。

日産
https://response.jp/article/2023/10/10/375742.html
“EVコンセプトカー第2弾『ニッサン ハイパーアドベンチャー』(デジタルモデル)を発表”

ホンダ
https://global.honda/jp/news/2023/c230926.html
“リソースサーキュレーションによって限りある資源の制約から自由になり、自らのやりたいことを追求できる、そんな生活の実現を可能とするモビリティをご紹介します。”

なんだかなぁという印象しかない。

マツダ
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2023/202310/231010a.html
“4代目ロードスターとしては最も大きな改良を織り込み10月5日に予約受注を開始した最新モデル”展示。MAZDA2 Bio Conceptもあるそう。これはちょっと見てみたい。

ヤマハ
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2023/1011/jms.html
コンセプトカーっぽいのがありますね。

BMW
https://www.netdenjd.com/articles/-/291813
新型X2お披露目。独ミュンヘンで9月に初披露したコンセプト車「ビジョン・ノイエ・クラッセ」もアジアで初めて展示する。燃料電池車も並べる。

ダイハツやスズキもあります。
ポルシェは検索しても出てきませんでした・・・

他には、

JAPAN MOBILITY SHOW 2023に初のキャンピングカーエリア登場。軽キャンからフルコンまで計35台を展示
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1538955.html

先日ビッグサイトでのギフトショーに行ってきたのですが、やはりキャンプエリアは大きくありました。アウトドア人気はここ数年流行っています。以前のオートサロンでも多かったような。
カスタムは夢が広がりおもしろそうですが、あまり未来を感じない気はします。

キッチンついてるEVとか中国車でありますしね。リヴィアンなんかもギアトンネルのオプションであったり。

最後に、カーグラフィックの記事
https://www.webcg.net/articles/-/48800

個人的には、海外のブランドがごっそり抜けたここ数回のモーターショーを見ていて「普段お目にかかれないような車両がないと、モーターショーに行く価値は半減するな」と思っている。

わかります。

今調べてみて、半分くらい行った気になりましたし。

日本の自動車メーカーは大衆車メインが多くフレンドリーでピースフルな印象を打ち出している印象で、ラグジュアリーなのはレクサスくらいですね。
ホンダなんかもNBOXで軽自動車メーカーと化しています。「本当に欲しい」よりも価格と燃費でそこそこと言った感じは昔から変わりません。
「お金をためて憧れの車を買う」のような文化は死滅していると思われます。
ただインドネシアやベトナムやシンガポールだと関税や規制の影響で日本車も高額だそうです。
新車不足でトヨタ車やホンダのFL5 シビック Type-Rが高騰したりもしました。物価高をはじめ世界情勢の影響を受けています。

円安もあり、また復活できるのか、またはEVシフトに出遅れ残されるのか、もしくはEVシフトが頓挫するのか、どうなるのかわかりませんが、冒頭で述べたような、戦争関連でも世の中転換点に入っている感はしますね。

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