ベンツ買取 査定 どこがいい？ 2024
自動車を乗り換えるとき、下取りに出したりしますよね。
同じ意味ですが他社に「売却」することになります。
売却するということは、「査定」が必要で、走行距離や車の状態によって業者が買取価格を決めます。
その査定は、業者や個人によってまちまちなので、少しでも高いところに売るには複数の業者に聞くという事が必要になってきます。
自動車買取系の検索はほとんどアフィリエイトに占拠されている
自動車の買取系キーワードで検索すると、「おすすめ」や「どこがいい」等のランキング系も見られ、だいたい業者への送客リンクの羅列になっています。
リンク先のサービスを利用したりすると報酬がもらえたり、もしくは自社サービスのお問い合わせにつなげるわけです。
まずはお問い合わせをしてもらわないと商売になりませんもんね。
買取業者は安く買い取って高く売ればそれだけ利益が出る
当然ですが、最低ただで仕入れて値段をつけて売れば単純に丸儲けです。
車の場合、輸送費や査定員の交通費から人件費等、保管場所や名義変更などの事務経費もあるので、無料でも丸儲けにはならないのですが、基本的に買い取った車をカーオークションなどに出品し現金に換えます。
もちろん業者オークションも手数料もかかるためその分利益をとれる価格で車を査定、買取る必要があります。
よくおすすめされるのが一括査定
何年も前から自動車買取アフィリエイトブログの常とう句で、複数業者に査定を依頼して競わせ一番高いところに売ればよいという物があります。
ディーラーや自動車販売店の下取りだけだと、知識や相場観がないと言い値で買い取られてしまう場合も無きにしも非ずでしょう。
過走行で値段は気にしない場合はそれでよいと思いますが、あまり走行していない人気がありそうな車の場合は欲が出でて少しでも高く売ろうとなるものです。
ただその一括査定も多くの業者に電話番号など情報がいきわたり営業電話が大量にかかってくるというデメリットがあります。
そんな悪評があり、2024年現在は上位だけの業者だけがコンタクトしてくるタイプが主流になっているという変化もあります。
ベンツ査定ならどこがいい？
メルセデスベンツ専門のブログなのでベンツ買取に話を戻します。
「ベンツ買取 どこがいい」でグーグル検索してみると、まず最初にスポンサーリンクが複数表示されますね。
スポンサーリンクとは、お金を払って上位にリンクを表示させるグーグルの収益源の一つと言っても過言ではないネット広告です。
リスティング広告というのですが、システム的にキーワードごとに出稿企業のコストを競合させ、人気のキーワードは1クリックの単価が数千円超えることもあります。
クリックからきてお問い合わせしても売るかどうかは別なので、１件のお問い合わせに高額のコストがかかっていると必死に営業してきますよね。
ベンツの買取の場合は、だいたいTUC、外車王、ロペライオがよくでてきますね。
どの会社も輸入車専門に扱うお店です。
輸入車を扱う店は、輸入車の販売も行っており、買取った車を他の客に売却できるので中間コストを省けるという売り文句がありますが、すべての車を横から横へ流せるわけではないと思います。
やはりお金に換えやすい、業者オークションや提携店に流すという方法が普通と思います。
お店側が「欲しい」車なら高く買い取る可能性がありますね。
他には、よくでてくるのがMOTAですね。
MOTAは元リクルート出身の佐藤大輔氏が社長の企業です。（ストーリー）
上記の一括査定の課題を解消し、2022～23年頃から大きく目立つようになってきた印象です。
参加業者も他者の査定額がわかり、手数料もそれほど高くなく話が速かったりします。
ユーザーも上位3社しかお問い合わせが来ないため効率的です。
結局、客の意識を引くために高額を指す業者も無きにしも非ずなところはどうしてもあるようですが、とにかく鬼電地獄からは解放されるのでよいサービスと思います。
ベンツ査定ならどこがいい？その2
リスティング広告の下を見ると、
千葉の業者、トップランクのブランド「最強買取」
おいくら 客呼び込み目的の検索エンジン最適化系ランキングブログ記事
大手業者のネクステージのハウツー記事
高く売れるドットコム 検索エンジン最適化系ランキングブログ記事
と口コミや評判と言うより、検索エンジンの上位表示を目的にした営業的な物がならびます。
ベンツ買取業者でどこがいいか？と聞いても結局、業者がひっかかります。
業者ですから、他者をおすすめしたり自分たちや提携業者を悪くはいいませんよね～。
最強買取
最強買取は「２クリックわずか1秒！本当 の金額を知ってください」とあり、実車査定をしなくても仮の査定額が表示されるようになっています。
すべての車種で表示されるわけではないのですが、やや高めではあると思います。
ですが、車の査定は結局は走行距離やカラー、オプション装備、車の状態（ボディの傷や禁煙喫煙等）はそれぞれ違うため、実車査定が必要になると思われます。
最初高い金額を提示されても、実際査定すると届かないほうが多いのではないでしょうか？
安く買い取りたいものをわざわざ金額を上乗せして買う業者はあまりいないでしょう。
ただ、トップランクは輸入車専門店なので、実績は多いようなので日本車も売っている業者よりも専門性は高くなるのではないでしょうか。（最終的には実車査定の金額にはなると思いますが）
ランキングと言う名のリンク集ブログ
2番目表示の物（ベンツ買取おすすめ業者4選！シリーズ別の相場と各業者の特徴をご紹介！高く売るコツも）を見ると、
カーネクスト
MOTA
グーネット買取
カーセブン
がおすすめされています。
カーネクストと言えば野球のWBCのスポンサーになったりよく目にしましたね。
大口スポンサーとして信頼感があると思いきや、個人的には、「断るとキャンセル料がかかる」という口コミ、評判があり注意が必要な気がします。
軽い気持ちで査定を頼んで、キャンセル料がかかるなどと言われたらたまったものではありません。
査定にもお問い合わせにも人件費がかかるのはわかりますが、強引な進め方は軋轢を生むと思います。
MOTAは上記の通りで、グーネット買取も零細業者も多く参加している一括査定ですね。
カーセブンは中堅～大手の自動車買取業者ですね。
輸入車も扱っているとはいえ、メインは国産車のイメージです。
輸入車専門の大手と言うと、ガリバーの輸入車専門ネーム リベラーラ でしょうか。
ガリバーも大手でいろいろと言われていますが、在庫は豊富とは思います。
ベンツ査定ならどこがいい？その3
どこがいいか。
それはディーラー、お近くの専門店、MOTAではないでしょうか？
ベンツなら、ベンツ、ポルシェならポルシェを扱っているお店で良いと思います。
古い車ならクラシックカーに強い店へ、Gクラスが多い店ならGクラスを多く扱っている店。
BMWやアウディなどのドイツ車が専門ならドイツ車専門へ。
査定自体は、過去のオークション落札額や市場価格からある程度見当がつくので、どの業者もできると思いますが、まったく情報がない業者は時間の無駄になる場合もあるでしょう。
逆にグレード間違いや不良個所の見落としなどで市場価格より高く買い取ってくれたら儲けものですが、なかなか判断材料にするのは難しいでしょう。
車の買取には相場という物があり、基本的に見ているデータは同じだったりします。
少ない車ならなおさらです。
車を高く売るには、ディーラー+ほかの業者との比較が必要であり、それなりにめんどうです。
ですので、近くの知り合いの業者あたりがあるとタイパが良いということです。
知り合いの店がない場合はMOTAとなりますが、3社でもめんどうな場合は、カーセンサーなどで似たような車の価格を調べ、利益を引き、相場観を知り、あとは交渉次第となるでしょう。
中古車市場が高騰し、高く売れる車が輸入車問わず国産車でもありましたが、「高価買取」なのは良い車だけです。
高く売るにはシビアな価格情報が必要ですね。