歴史的な円安状態到来(2024年4月)ベンツも高くなりますね。買っといたほうがいいのか・・・?
円安に物価高
円が158円台、指標発表後に下げ加速-介入警戒ライン割る
船曳三郎、楽山麻理子、鈴木克依、森 茂生、大塚美佳
2024年4月26日 23:37 JST 更新日時 2024年4月27日 5:45 JST26日の外国為替市場で円相場は対ドルで約34年ぶりの1ドル=158円台に下落した。日本銀行が金融政策の現状維持を決定したことを受けて円安が進行。植田和男総裁の定例会見にも目新しい内容はなかった上、米経済指標の発表を受けて円売りが一段と強まっている。市場では政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まっている。
言わずもがな、ドル円で円安が止まらず〇〇年ぶりの円安というニュースが日々流れていますね。
アメリカの物価高(インフレ)を止めるため金利を下げて資金需要を増やすのが基本ですが、いまのところ金利は据え置きにしますということで、インフレが続いています。
一方日本は、(財政的に)金利を気軽に調整できないため、「注視」しながらずるずると物価上昇が続き通貨が相対的に安くなっていく状態になっています。
アメリカの政策金利
https://fx.minkabu.jp/indicators/US-FOMC
上記のニュースや昨今ではいつ介入するかがトピックですが、ただの通過点で今後さらにインフレが進むでしょうね。
さらにインフレが進みさらに電気代から食料、あらゆる物があがりどんどん苦しくなります。
1月実質賃金0.6%減、22カ月連続マイナス 下落幅は縮小=毎月勤労統計
By 竹本能文
2024年3月7日午前 8:42 GMT+92ヶ月前更新[東京 7日 ロイター] – 厚生労働省が7日に公表した1月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比0.6%減少し、22カ月連続のマイナスとなった。物価上昇に賃金の伸びが追いついていない状態が続いている。ボーナスの前年比が拡大した一方で物価上昇率が縮小したため、実質賃金のマイナス幅は昨年12月の2.1%から縮小した。
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/7RVA62F5MBO7NE7VCZUS44LPRA-2024-03-06/
賃金は上がるところもありつつ、インフレが進み全体では下がっているということです。
150円くらいだったものが普通に160円くらいになっているのをひしひしと感じます。
これは輸入車ベンツもあがるか
一応メルセデスベンツのブログなので触れると、円安なので間違いなく輸入品のメルセデスベンツはとんでもない値段になるでしょうね。
すでにGクラス(ゲレンデ)はベースモデルのG400dが中古車価格で2000万円くらいします。G350dは一応新車価格は1400万円くらいだったんですが。
このまま1ドル200円くらいまで円安が進むと1.26倍なので、2500万円。オプションなどもつけるとほぼG63の価格ですね😓
すでにCクラスが700万円~なので、900万円くらいになります。
※1ユーロ@169円(資料)
逆に考えると今が買いなのか?
という考え方もできますが、そもそもドルに換金して置くなんていう流れもあるのではないでしょうか?
私個人も数年前からドル資産にしてはあります・・・
こういったところでもドル需要が高まってしまうのではないでしょうか。
金利の件もある
急激な利払いの増加で国が破綻するので金利はあまりいじれないという足かせのある日本ですが、今後金利も上がるとすると、マンションや車などの長期ローンにも影響してきますね。
ただ、(転売も含めて?)不動産は値上がりが続いており、(そもそも建設費の高騰)インフレが強く影響しています。
もうひとつのパラメータ株価
調整する調整すると言われ続け、4月も終わろうとしている現在。
中東情勢、戦争などの影響を鑑み、ようやく下がった感じではありますが、昨日の米株は結局は上昇?(資料)
大手テック企業は爆益で、株主に配当も多く出ており、日本と違い賃金も非常に高いそうです。
日本の株高は若干落ち着いてしまいましたが、「日本安い」「買い」の流れは今後も続いていきそうですね。
株をやっている人には恩恵はありますが、JPYを日々稼いでいるだけの人は税金・健康保険も取られまくり、物価も上がり、さらに厳しい世の中です。
財政の問題や社会保障費など根本的に現在ではどうしようもないことも要因と思いますが、もう、農業でもやってくらすしかないか・・・😓