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2024 メルセデスベンツ Gクラス ゲレンデ アップデート G450d 仕様を見てみた

2024年3月27日、ついに2024新型Gクラスの概要がワールドプレミアされました。
新型と言ってももちろんW463世代の中でのアップデートではありますが、姿かたちは維持しつつ大幅アップデートされたようです。
せっかくなのでまとめてみました。

ドイツ本国サイト オーバービュー
https://www.mercedes-benz.de/passengercars/models/suv/g-class/overview.html

もちろん現時点では日本公式サイトは昔のまま😓

G400dからG450dへ

大きくまとめると、

  • 空力エクステリア変更
  • ISG搭載マイルドハイブリッド
  • 名称とともにG450d/G500/G63と性能、住みわけが明確化された
  • MBUX
  • キーレスゴー

でしょうか。

EQGの開発に合わせて、空力エクステリアを改善し燃費を向上させるという情報が以前からありました
全車ハイブリッドにするというアナウンスも何年も前からあり、Gクラスのみありませんでしたが、ようやく搭載
MBUXもAクラスにもついていますが、ようやく搭載
キーレスゴーもGクラスのみ「ガチャ コン」と音がする鉄っぽいドアだったので別でしたがようやく搭載
エンジンは、

「G450d」2989cc 直列6気筒ディーゼルターボ(標準装備 122.808,00€ 約2000万円)
「G500」2999cc 直列6気筒ガソリンターボ(標準装備 132.328,00€ 約2160万円)
「G63」3982cc V8ツインターボ(標準装備 189.329,00€ 約3095万円)

だそうです。

G450d スペック(2024 3月)

特性
出力 270 kW + 最大 15 kW (367 PS + 20 PS)
燃料タイプ ディーゼル
ハイブリッドタイプ マイルドハイブリッド
シリンダー数 6
排気量 2,989 cc
トルク 750 Nm
トランスミッション 9G-TRONIC
0-100km/h加速 5.8 秒
最高速度 210 km/h
寸法
長さ 4,825 mm
ホイールベース 2,890 mm
2,187 mm
折り畳まれた外部ミラー幅 1,913 mm
高さ 2,042 mm
回転半径 13.6 m
重量
空車重量(EU規格) 2,555 kg
積載量(EU規格) 645 kg
許容屋根荷重 150 kg
許容総重量(EU規格) 3,200 kg
許容トレーラー重量(12%制動時) 750 kg (3,500 kg)
詳細
乗車定員 5
ドア数 5
タンク容量(標準仕様) 100 L

G500 スペック(2024 3月)

特性
出力 330 kW + 最大 15 kW (449 PS + 20 PS)
燃料タイプ スーパープラス(ハイオク)
ハイブリッドタイプ マイルドハイブリッド
シリンダー数 6
排気量 2,999 cc
トルク 560 Nm
トランスミッション 9G-TRONIC
0-100km/h加速 5.4 秒
最高速度 210 km/h
寸法
長さ 4,825 mm
ホイールベース 2,890 mm
2,187 mm
折り畳まれた外部ミラー幅 1,913 mm
高さ 2,042 mm
回転半径 13.6 m
重量
空車重量(EU規格) 2,485 kg
積載量(EU規格) 715 kg
許容屋根荷重 150 kg
許容総重量(EU規格) 3,200 kg
許容トレーラー重量(12%制動時) 750 kg (3,500 kg)
詳細
乗車定員 5
ドア数 5
タンク容量(標準仕様) 100 L

G63 スペック(2024 3月)

特性
出力 430 kW + 最大 15 kW (585 PS + 20 PS)
燃料タイプ スーパープラス(ハイオク)
ハイブリッドタイプ マイルドハイブリッド
シリンダー数 V8
排気量 3,982 cc
トルク 850 Nm
トランスミッション AMG SPEEDSHIFT TCT 9G
0-100km/h加速 4.4 秒
最高速度 220 km/h
寸法
長さ 4,873 mm
ホイールベース 2,890 mm
2,187 mm
折り畳まれた外部ミラー幅 1,984 mm
高さ 1,976 mm
回転半径 13.43 m
重量
空車重量(EU規格) 2,640 kg
積載量(EU規格) 560 kg
許容屋根荷重 150 kg
許容総重量(EU規格) 3,200 kg
許容トレーラー重量(12%制動時) 750 kg (3,500 kg)
詳細
乗車定員 5
ドア数 5
タンク容量(標準仕様) 100 L

エクステリア

現行Gクラスは先代と見た目がほぼ同じながらも、流用部品は(小さなねじ類などを除けば)わずか4品目といわれている。

https://www.webcg.net/articles/-/49904

カーグラによると、一新されているとのこと。

ボンネットの先端に乗っかっているターンシグナルは、現代の衝突安全基準に照らし合わせると、突起物とみなされて本来であればNGである。しかしこれを、ある程度の衝撃が加わると下に落ちるようにしてクリアした。

こだわりですね~。

POINT

・空力 騒音低減
・ラジエーターのルーバー3つ→4つに
・前後バンパー変更
・ルーフ端のスポイラーリップ

エアロダイナミクスの変更で涙ぐましい、燃費向上&騒音低減したそうです。

全車ISG(スタータージェネレーター)

電池と組みあわせた回生システム。いわゆるマイルドハイブリッドでやや燃費改善?

ただ、下記の記事によると、
https://autograph.ismedia.jp/articles/-/1873

燃費は10km-8.7km

燃費はリッター10キロくらい😓

G63 燃費は15.7 ~ 14.7 l/100 kmとなる

しかも、G63のほうが燃費が良いのか。

ミッション

従来通り9G-トロニックAT
アダプティブ ダンピング システムが、全車に標準装備
オプションだったやつですね。

内装

POINT

・MBUX
・コマンドコントローラータッチパッド
・ボンネット下の路面の状況を仮想ビューとして映し出すトランスペアレントボンネット機能

MBUXはともかく、コントローラーがタッチパッドで何気によさそうです。ディスプレイタッチパネルは意外とわかりにくいですからね。

G63ではAMGアクティブライドコントロールサスペンション(4輪ダンパー/ロールスタビライザー連携油圧制御)を装備。(AMG GTなどにもあるシステム)

AMGオフロード・パッケージ・プロ装着で

・AMGアクティブバランスコントロール
・AMGトラクションプロ

トラクションプロでぬかるみにはまっても抜けやすく使えるそうです。

「コンフォート」「スポーツ」「エコ」「インディビジュアル」に加えTrail/Rock/Sandオフロード走行モードが追加。
オプションでオフロード走行を強化したアップグレードされるようです。
もちろんオンロードからオフロードまで。

参考youtube

それから、公式動画でもクローズアップされている「G」の文字入り、ドアハンドル、キーレスに。
意外とかゆいところに手が届く感じですね。

空力とISG搭載となってもさすがに燃費は微妙ですが、細かいところを見ていくと充分にアップデートを実感できる仕様ですね。
もちろん日本価格は未定で、おそらく限定車などが発売され2000万円くらいしそうですが・・・(G400dも中古でも2000万円くらいする)

さすがに良い車です。
なんだかんだで売れるのでしょうね😓

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