メルセデスベンツ カラー ホワイトを調べてみた ポーラー/ダイヤモンド/カルサイト/アラバスター
以前から気になっていたメルセデスベンツのカラーについて調べてみました
現在の車は、ずっと「ホワイト」が人気で、白の車が多いです。
90年代などはもっといろいろとあったような気がしますが、ぱっと見も綺麗で現在はリセールなども考えるとホワイトが無難になっています。
業務用なら汚れが目立たないシルバーや、高級感があるブラックもやはり多いのではないでしょうか。
しかし、一口でシロといっても車には様々な色の名前が付けられています。
ポーラーホワイトやダイヤモンドホワイトなど形容を含めた色名となっています。
カラーも、ベースカラーのソリッドペイント、有償オプションで選べるメタリックペイントがあります。
ソリッドペイント
「ソリッド塗装」のソリッドとは、いわゆる“単色”のことです。
http://www.repair-garage.com/tosou_setumei.html
直訳すると固定。
メタリックペイント
微粒な光輝材が含まれた塗料による塗装です。
「メタリック」 金属の。
Gクラス 人気カラー比較
Gクラスといえば黒か白 たまにシルバーですが・・・白を比べてみました。
Gクラス(G63)2021 ポーラーホワイト(無償ペイント)
※ドイツ本国サイトから
基本のポーラーホワイト。
Gクラス(G63)2020 designo ダイヤモンドホワイト(有償ペイント)
photo by https://www.caricos.com/cars/m/mercedes-benz/2019_mercedes-amg_g63/images/83.html
?・・・よくわからない。
ということで画像検索。
ポーラーホワイト(ソリッドカラー)
ダイヤモンドホワイト(有償)
照明の関係もありぱっと見はわかりませんが、少しこってりしているのがオプションのダイヤモンドホワイトでしょうか。
検索するとパールホワイトとも呼ばれ黄色っぽいなんてありますが、黄色っぽいでしょうか。
ベンツは基本的に艶やかで、塗装の違いが日本車との質感にも表れている・・・という個人の主観()もありますが、あながち間違いでもないとは思います。
乳白色の磁器(ポーセリン)のような感じがイイ!
デジタルホワイト(有償)
AクラスやBクラスに設定されている有償ペイント「デジタルホワイト」。
少しグレーがかかったメタリックペイントです。
写真を見ると差異は結構あるようですね。
ベンツの過去のカラーも調べてみました。
カルサイトホワイト(ソリッドカラー)
方解石、いわゆる大理石のようなソリッドホワイト。
アラバスターホワイト(ソリッドカラー)
古代の彫刻にもあるようなアラバスターをイメージしたソリッドカラー。
現代ではいわゆる石膏。
少し古い2000年代~頃に設定されていました。
フィアンホワイト(ソリッドカラー)
90年代末期あたりのソリッドカラー フィアンホワイト。
陶器のような雰囲気。ファインホワイトとは違う?
古すぎてあまり情報がでてこなかったのでいつかカタログがあれば調べてみたいと思います。
アークティックホワイト
更に過去に設定されていたアークティックホワイト。
結局古かったり、光の関係でぱっと見はわからないですが・・・
じっくりと全体的な質感で見れば、やはり有償オプションカラーの方が高級感があります。
塗装は、何層にも塗り仕上げるのでお金もかわってきます。
メーカーごとに塗料に配合も違い、雰囲気、質感はそれぞれです。
上記にも書きましたが、メルセデスベンツは基本的には艶やかで高級感があると思います。